株式会社トランスエージェント

マネジメント・イノベーション・フォーラム2022~オンライン~2022年1月19日開催

「マネジメント・イノベーション・フォーラム2022~オンライン~」

しなやかで強いレジリエント・カンパニーに向けて、
組織のトリプルA変革とダイナモ人(発電機型人材)の育成

2022年1月19日(水)14:00~17:00(Zoomにて開催)

開催趣旨
硬直化した「日本的組織」を変革し、働き手が持っている真のポテンシャルを引き出すために、いま、最も必要とされているのは「マネジメント・イノベーション」ではないでしょうか。つまり、マネジメントのあり方、組織運用の方法そのものの革新です。このマネジメント・イノベーションができない企業には、イノベーションはおろか、いま流行りのエンゲージメントの向上を図ることも不可能です。

マネジメント・イノベーション・フォーラム2022では、2つの観点から組織革新にメスを入れます。1つは、しなやかで強い、「レジリエントな人間集団」をつくるために欠かせないキーコンセプトの紹介と、現場発の実践方法に関するヒントです。レジリエント・カンパニーをつくるためには、「組織体質のトリプルA」を目指すことが最重要課題であると捉え、その方向に組織を革新することを、ここではマネジメント・イノベーションとして紹介します。そして、その実践を担う「すべての役職者」をマネジメント・イノベーターと見なし、新しい仕事のOSを個人と組織にインストールするための具体的な行動について紹介します。

もう1つの観点は、求められる人材像としての「ダイナモ人」です。多くの日本のビジネスパーソンは、立てた計画の実行と精緻な分析と改善(How)に気を取られすぎて、WhatやWhyを導く「セルフ・リーダーシップ」が弱くなってはいないでしょうか? これは自らを律し、自ら、そして組織や社会を導く力です。いま世界を動かしているのは、単にスキルが高いだけではなく、よい目的を作り出し、主体的な行動と他者との協働を通じて知を生み出し、その目的に近づいていくナレッジワーカーです。こうした人を「ダイナモ(発電機型人材)」と呼んでいます。日本企業には、どうしてダイナモはいなくなってしまったのか。ダイナモはどのような特徴を持ち、ダイナモをどのように育めるのか。皆様とともに考えていきたいと思います。

当日は、日本的組織に関するオンラインサーベイ(参加者全員に開催後お返しします)、分科会形式(miroを活用)によるブレストの実施(アクセスリンクを参加者全員に公開します)、そして最後には、キーワード投稿により、参加者が最重要と考える組織活性化アクションのマップを可視化します(このワードクラウドも、開催後共有します)。

※トリプルA: Anchoring アンカリング、Adaptiveness 自己変革力、Alignment 社会性

本フォーラムは参加無料です。どうぞ振るってご参加ください。(先着100名様まで)

開催概要

開催名 マネジメント・イノベーション・フォーラム2022~オンライン~
開催日時 2022年1月19日(水)14:00~17:00(Zoom入室開始13:45)
会場 Zoomオンラインミーテイング
参加費用 無料(先着100名様まで)
参加申込 下記「お申し込みフォーム」よりお申し込みください。
※参加お申し込みいただいた方にZoomURLをご案内いたします。

プログラム詳細
14:00 イントロダクション
    
14:10 第1部レクチャー(ピーター・D・ピーダーセン氏)
14:55 10問調査

15:10 休憩

15:20 第2部レクチャー(仙石太郎氏、荻原直紀氏)
16:05 グループ対話(miro活用)3つのボード
     ・主体性の回復
     ・パーパスの点火
     ・関心を引き出すカルチャー醸成
16:30 デブリーフィング、講師によるコメント
16:40 クロージング(含ワードクラウド)

16:50 終了

●第1部レクチャー
テーマ
「マネジメント・イノベーションのすすめ:現場発でつくるトリプルAの組織体質に向けて」

ピーター・D・ピーダーセンは、四半世紀以上にわたり、日本企業のサステナビリティ経営の支援に携わるなかで、多数の日本の大手企業をトップの観点から、あるいは現場との協業を通じて、観察してきました。その中から編み出されたのが、レジリエント・カンパニーの理論体系であり、マネジメント・イノベーションを興すための具体的な原理原則と行動への示唆です。本講演では、以下のテーマを中心に、マネジメント・イノベーションの概念と実施方法を具体的に描きます。

<講演の主題>
しなやかで強い企業の条件設定と、トリプルAの組織体質の定義。
マネジメント・イノベーション手法の背景にある歴史認識と哲学、実践のための3つの原則と9つの行動
マネジメント・イノベーター人材の重要性とその心構え
現場で切れるマネジメント・イノベーションのカードの紹介

●第2部レクチャー
テーマ
「イノベーション創出のカギ:ダイナモ(発電機型人材)を活かす経営への変革」

仙石太郎氏と荻原直紀氏は、知識創造経営の生みの親、野中郁次郎教授(一橋大学大学院名誉教授)に20年以上師事し、数多くの日本企業および国際機関、政府機関の変革を支援してきました。2021年3月に出版した『企業変革を牽引する新世代リーダー ダイナモ人を呼び起こせ』(日経BP、共著)で、ダイナモ(発電機型人材)に焦点を当て、経営のプリンシプル(原則)の入れ替えを主張しています。本講演では、以下のテーマを中心に、経営のあり方を皆様と再考していきます。

<講演の主題>
失われた平成の30年の真因:日本企業から世界を驚かすイノベーションが消え、組織活力が失われたのはダイナモ(発電機人材)の消滅にあった。
ダイナモとはどのような人材で、どのように育むべきか:ダイナモ復活、組織活力の復興とイノベーション創出は、同一線上にある。カギを握るのは、経営のプリンシプル(原則)の入れ替えにある。
知識と変革のマネジメント:海外の企業が行い、日本企業が長らく忘れてきた「ナレッジ・マネジメント」と「チェンジ・マネジメント」に今こそ取り組むべきである。

プロフィール

ピーター D.ピーダーセン Peter David Pedersen
ピーター D.ピーダーセン氏

トランスエージェント 会長 MIS代表
NPO法人NELIS-次世代リーダーのグローバル・ネットワーク共同代表
大学院大学至善館特任教授
丸井グループ社外取締役

1967年デンマーク生まれ。コペンハーゲン大学文化人類学部卒業。
●主な経歴
1988-1989
ドイツ、デュッセルドルフ市で日系企業に勤める。
1989
コペンハーゲン大学文化人類学部入学。
1990-1992 大学を休学し、日本で英会話の講師および通訳者・翻訳家として働く。11か月にわたり、世界22か国を旅する。
1995 コペンハーゲン大学文化人類学部卒業。
1995-1998 東京にて、中小企業向けのコンサルティング、国際シンポジウムの企画・運営、雑誌の編集に従事。特に、エコロジーと経営の接点をテーマとする。
1998-2000 「将来の社会・経済像」をテーマとして出版企画に従事。マレーシアのマハティール首相(当時)、シンガポールのリー・クアン・ユー元首相、経済学者のジョン・K・ガルブレイス、環境学者のレスター・ブラウン、社会学者のダニエル・ベル、未来学者のジョン・ネズビッツなどを訪問・取材し、日本向けの書籍を企画・監修する。経営学の生みの親ピーター・ドラッカー、未来学者のアルヴィン・トフラー、英国の元首相マーガレット・サッチャー、米国元国務長官ヘンリー・キッシンジャーなども日本に招聘する。
2000-2001 東京MXテレビ初の外国人ニュースキャスターとして、夜のメインニュースを担当。
2000 環境・CSRコンサルティングを手掛ける株式会社イースクエアを木内孝とともに設立、2011年まで代表取締役社長を務める。
日本を代表する企業、大学、経済団体、省庁などと、数百にわたるプロジェクトやコンサルティング案件に携わる。また、環境・LOHAS志向の新興企業や、志ある経営者との協業にも積極的に取り組む。
LOHAS(健康と環境を志向するライフスタイル)やカーボン・ニュートラル/カーボン・オフセット、本来農業など、常に新しい時代を切り開くキーワードや思想をビジネスの世界に持ち込むべく、活動する。
2011 株式会社イースクエア社長を退任、共同創業者に就任。
2015 NPO法人NELIS-次世代リーダーのグローバル・ネットワークの共同代表に就任。
2019 株式会社トランスエージェント会長に就任。 大学院大学至善館特任教授就任。
2020 MIS代表に就任。
2021 丸井グループ社外取締役に就任

著書に、
『SDGsビジネス戦略』(日刊工業新聞社、2019年)、
『レジリエント・カンパニー』(東洋経済新報社、2015年)、
『第5の競争軸』(朝日新聞出版、2009年)などがある。

仙石 太郎 Taro Sengoku
仙石 太郎氏
株式会社リワイヤード 代表取締役
一般社団法人FCAJ(フューチャー・センター・アライアンス・ジャパン)理事
大塚食品株式会社 監査役(兼務)

イノベーション・マネジメント、ナレッジ・マネジメント、組織変革のコンサルティング・実践・研究に20年以上関わり、数多くの国内外大手企業、国際機関、政府機関のKMの戦略立案と実行を支援。世界銀行 上級知識経営担当官(ワシントンDC 2011-14)、アジア生産性機構 調査企画部長(2014-16)、富士ゼロックスKDIシニア・コンサルタントなどを歴任。
一般社団法人Japan Innovation Network (JIN)の IMSAPスタジオ ディレクターとして、イノベーション・マネジメント・システムの国際規格 (ISO 56002)の普及にも努める。世界的なイノベーションデザインファーム、仏Schoolab社の日本パートナーとして、デザイン思考・イノベーション支援プロジェクトも多数手掛ける。

著書:『ダイナモ人を呼び起こせ』(共著、日経BP社)、『Knowledge Management Tools and Techniques Manual』『中小企業のためのナレッジ・マネジメント事例集』(いずれも共著、APO出版)など多数。清華大学 ”Innovation and Knowledge Management” (2017年)をはじめ、国際会議の基調講演多数。

荻原 直紀 Naoki Ogiwara
荻原 直紀氏
ナレッジ・アソシエイツ・ジャパン(KAJ)株式会社 代表取締役社長
Knowledge Associates International (英国Cambridge)取締役

イノベーション・マネジメント、ナレッジ・マネジメント、組織変革のコンサルティング・実践・研究に20年以上関わり、数多くの国内外大手企業、国際機関、政府機関のKMの戦略立案と実行を支援。世界銀行 上級知識経営担当官(ワシントンDC 2011-14)、アジア生産性機構 調査企画部長(2014-16)、富士ゼロックスKDIシニア・コンサルタントなどを歴任。
一般社団法人Japan Innovation Network (JIN)の IMSAPスタジオ ディレクターとして、イノベーション・マネジメント・システムの国際規格 (ISO 56002)の普及にも努める。世界的なイノベーションデザインファーム、仏Schoolab社の日本パートナーとして、デザイン思考・イノベーション支援プロジェクトも多数手掛ける。

著書:『ダイナモ人を呼び起こせ』(共著、日経BP社)、『Knowledge Management Tools and Techniques Manual』『中小企業のためのナレッジ・マネジメント事例集』(いずれも共著、APO出版)など多数。清華大学 ”Innovation and Knowledge Management” (2017年)をはじめ、国際会議の基調講演多数。