

世界には闇と光、悪と善、絶望と希望がある。
中東、スーダン、ウクライナでの戦争、そして第2次世界大戦以降で最も多くの国際紛争が起きている今、闇を呪い、絶望にのみこまれるのは簡単だ。
しかし、リーダーには選択肢がある。ただ闇を呪うのではなく、ロウソクを灯すのだ。
「暗闇を呪うよりロウソクを灯した方がいい」と最初に言ったのは、おそらく中国の教師であり精神的指導者であった孔子であろう。20世紀初頭、この言葉を使ったのは、常に公民権や差別反対のために活動していたアメリカのファーストレディ、エレノア・ルーズベルトだった。

しかし、これが日本と、そしてリーダーの指導とどう関係するのだろうか?
日本には、800年頃に伝教大師最澄によって作られた有名な格言がある。「一隅を照らす」とは、"世の中で自分が照らせる小さな(あるいは大きな)場所を見つけ、そこから幸せを広げよう "という意味だ。
私たちは皆、地位、肩書き、収入、職業に関係なく世界の一部を照らす機会を持っている。リーダーシップとは、暗闇を呪うだけでなく、自分の光を放ち、他の人々が自分のキャンドルを灯す方法を見つけられるようにすることなのだ。