サステナビリティ・メガトレンドと
企業のイノベーション
~トレード・オン戦略を実現するために~
トランスエージェント オンデマンド講座
サステナビリティ・メガトレンドと企業のイノベーション
~トレード・オン戦略を実現するために~
時代の潮流(メガトレンド)をふまえ、いまこそ「サステナビリティ・イノベーション」の本質と実践のための具体的なアプローチを、組織内で広く共有し、新しい行動リテラシーへと昇華させる必要がある。
Mega Trends
サステナビリティ・メガトレンド
特に、1900年~2050年頃までを突き動かす最も根本的なファクター(社会、経済、環境)を俯瞰することで、行動における迷いをなくすことができる。
Sustainability
サステナビリティ・イノベーション
企業は現在、企業価値向上のために、製品・サービス(技術)のみならず、業務・生産プロセス、マーケティングやブランディング、組織運営や外部パートナーシップにおいて、サステナビリティや、その概念を超えたリジェネラティブ(再生)の視点から「イノベーションを刷新し、すべての企業活動に統合する」ことが至上命題となっている。
講座の特徴・効果
①現状について理解を深め、問題意識を高める
日本企業のサステナビリティ戦略支援の第1人者であるピーター D.ピーダーセンによる直接講義によりこれまでの流れを理解し、現在の立ち位置について正確に理解することできる。
②本質的理解によるモチベーションの向上と行動化促進を図る
SDGsの背景を表面的理解から本質的理解に変えることで自発的なモチベーションの向上と具体的な行動化を後押しする。
③発想の転換 トレードオン戦略の醸成
企業の経済的価値と社会的価値を両立させる道を見出す発想を醸成する。
※トレードオン戦略とは~「対立を両立に変える・異質なものの結合による新たな価値創造」
相反していて両立させることが困難な複数の課題を新しい価値を見出すことで両立させること
講座の内容
第一章 | サステナビリティ・メガトレンド 1900~2050年の変化を俯瞰する ・20世紀に何か起きたか?<全体> ・20世紀に何か起きたか?<1950年以降> ・21世紀初頭の「成長ドライバー」<2030年まで> ・21世紀中盤までに直面するジレンマ<2050年まで> ・21世紀中盤までに直面するジレンマ<生存ギャップ> |
第二章 | 新しいイノベーションを誘発する① 1980年代以降の「4つの波」 ・企業に対する社会の期待がどのように変わったか ・世論や社会要請を変えた具体的な事象(8つの例) ・なぜ、いま「再生=リジェネレーション/リジェネラティブ」か? ・イノベーション・バズワードとして「リジェネラティブ」 |
第三章 | 新しいイノベーションを誘発する② 2015年以降の「イノベーション・ドライバー」 ・社会発の「イノベーション・ドライバー」 ・イノベーション・ドライバー:政治的な合意・枠組み ・イノベーション・ドライバー:政治的リーダーシップ ・イノベーション・ドライバー:企業等のプラットフォーム ・イノベーション・ドライバー:生活者の価値観の変化 ・イノベーション・ドライバー:取引条件への組み込み ・イノベーション・ドライバー:投資家の判断基準への統合 |
第四章 | 経営と企業活動の深層変化 (存在意義、戦略、イノベーション、ブランディング、競争力) ・経営の神髄が大きく変化している時代 ・深層変化①MVVから「パーパス」へ ・深層変化②戦略的方向性を「トレード・オン」へ ・深層変化③「サステナビリティ・イノベーション」への転換 ・深層変化④「ブランド・アイデンティティ」の刷新 ・深層変化⑤「第5の競争力」の台頭 |
第五章 | トレード・オン戦略の実現に向けて ・リーダー企業の行動に学ぶ 課題認識 ・リーダー企業の行動に学ぶ 最近のブレークスルー ・リーダー企業の行動に学ぶ 評価の高い個別企業 ・リーダー企業の行動に学ぶ リーダー企業の行動 ・トレード・オンの実現に向けた課題 ・トレード・オン実現に向けた課題を乗り越えるには? |
対象
一般社員~管理職(部長職まで)
※管理職向けに、市場情報、事業機会、先進企業事例をより多く含んだコースの制作も可能
※同じ価格・内容での英語版の制作も可能(納期:1か月程度)
費用
100万円+消費税(視聴期間1年間) 2年目は75万円+消費税
特典
① ピーター D. ピーダーセン著書『しなやかで強い組織のつくりかた』(生産性出版)を10冊進呈いたします。
② NPO法人NELIS主宰、株式会社トランスエージェントが運営支援をしているOSCARに1年間入会できます。
制作者プロフィール
ピーター D.ピーダーセン
Peter David Pedersen
大学院大学至善館教授。
NPO法人NELIS代表理事。
明治ホールディングス株式会社、株式会社丸井グループ、三菱電機株式会社 社外取締役。
株式会社トランスエージェント会長。
同社が運営するManagement Innovation School代表。
1967年デンマーク生まれ、日本在住33年。
1995年から、日本で環境経営・CSR・サステナビリティ経営・ESG・SDGsに携わり、各業界におけるリーディング・カンパニーのサステナビリティ戦略、人材育成、経営者育成などを支援。日本におけるサステナビリティ経営の黎明期の第一線で活動し、現在も、丸井グループ、明治ホールディングスの他、NEC、アスクル、第一生命などでサステナビリティ・アドバイザーを務める。
2014年より、「組織的レジリエンス」も研究テーマとし、「マネジメント・イノベーション」を起こすための独自フレームワークとして、「トリプルA」経営を提唱。4回にわたる大規模な企業調査と、研修、セミナー、企業への助言を通じて、しなやかで強い組織の作り方や、企業における次世代リーダー育成に取り組む。
著書に、『しなやかで強い組織のつくりかた』(2022年、生産性出版)、『SDGsビジネス戦略ワークブック』(2022年、日刊工業新聞)、『ソーシャル・イントラプレナー~会社にいながら未来を変える生き方』(2022年、生産性出版、監修)、『レジリエント・カンパニー』(2014年、東洋経済新報社)、『第5の競争軸』(2009年、朝日新聞出版)など多数。
お申し込み方法
ダイジェスト版(無料)視聴することができます。
ダイジェスト版の視聴、及びオンデマンド講座本編のお申し込みは、それぞれこちらのフォームからお申し込みください。
※お申し込みを確認後、視聴方法をお知らせいたします。
※オンデマンド講座本編は視聴費用のお振り込みが確認出来次第、視聴方法をお知らせいたします。