

OMLアジア(OMLAS)2023に所属するハリソン・パラランさんは、フィリピンのバンサランという活気ある自治体に住んでいる。ハリソンさんは、2008年から「ユース・フォー・ピース(平和のための若者たち)」というダイナミックな若者グループのリーダーを務めるなど、地域開発に貢献している。彼の活動は、若い心を育み、地元の農民たちに力を与え、持続可能な社会を実現するにあたって、大きな輝きと影響力を持っている。彼の使命の根源はWASTE TO TASTEプロジェクトにある。WASTE TO TASTEプロジェクトとは、農業の収穫期に画期的な変革をもたらし、地元の農民の生活を向上させるという彼のビジョンによって推進されている。傾斜農地技術(SALT)のパイオニアとして名高い「緑の町」バンサランに拠点を構えるハリソンの先駆けメンバーは、この革新的な農業技術を実現する上で発生する、予期せぬ課題に対処することを任務としている。
実際、SALTは農家の生産性を大幅に向上させたが、収穫時に農産物が過剰になり、その結果、浪費と経済的苦境に陥った。熱心的なOMLASのリーダーであるハリソンとその彼のチームは、この重大な問題に対処するためにイノベーションを活用した。余った農産物から風味豊かで健康的な高品質の野菜チップスを作ったのである。この先見性のあるアプローチは、食品廃棄を抑制するだけでなく、農家に持続可能な解決策を与え、農家の収益を保証し、安心して収穫期を迎えることができる。

