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フィリピンでメンタルヘルスを提唱する若きフェロー

Amani Al Qadi
Apr 29 2023

教育
健康

OMLアジアの最年少フェロー(2023年度)で、社会起業家を目指すJasmine Kimberly Ngo(ジャスミン・キンバリー・ンゴ)さんを紹介します。
彼女の道のり、挑戦、近況、そして他のチェンジメーカーへのアドバイスを共有していきます。
ご自身とこれまでの経歴について教えてください。
私は中国人の血を引いていますが、心はフィリピン人です。
母国では常に「外国人」として居場所を求め、同時に2つの文化とともに生きてきました。まさか社会問題に取り組むことになるとは思ってもいませんでした。
社会起業を志したきっかけは何ですか?
現在、Makati Hope Christian School(マカティ・ホープ・クリスチャン・スクール)の12年生で、社会起業家を目指しています。
「MakeSense」のハッカソンプログラムに刺激を受け、自分の限界に挑戦するようになりました。さまざまな青少年団体の一員ですが、メンタルヘルスに焦点を当てた組織を立ち上げたいと思っています。
好きな言葉は何ですか?また、その言葉がどのようにモチベーションを高めていますか?
「やってみなければ分からない」です。この言葉は、たとえ最初は困難に思えることでも、リスクを冒して情熱を追い求めてみよう、と私を駆り立ててきました。
メンタルヘルスに焦点を当てたプロジェクトについて教えてください。
メンタルヘルス教育に焦点を当てた青少年団体を立ち上げたいと思っています。
このプロジェクトは、私自身のうつ病と不安症の実体験から着想を得ました。周りの人たちは、私の暴言や叫びにどのように反応して良いか分からない、ということに気づいたのです。
また、誰もが専門的な医療を受ける手段を持っていないことも知りました。
このプロジェクトを通し、恵まれない若者たちをもメンタルヘルス教育やサービスにつなげたいです。
現在、プロジェクトで直面している課題は何ですか?
支援、資金、マンパワーの不足などが主な課題です。
誰にでもメンタルヘルス教育を受ける余裕があるわけではないし、サービスに関するものは何でも費用がかかります。
最新の状況を教えてください。
最近、生放送の司会を務めたのですが、台本があってもなくてもカメラの前で気楽に話すことができました。また、年上の方にも臆することなくインタビューし、共演者と即興で会話することもできたのです。
チェンジメーカーの仲間に対し、アドバイスはありますか?
常に、ソリューションの変更にオープンであることです。それがイノベーション・リーダーであることの本質だと思っています。
また、人間関係はもっとも貴重な財産といえます。調子が良くてもそうでなくても、常に"今日の100%"なのです。
彼女のストーリーは、若くとも地域社会に有意義な変化をもたらせる、ということを教えてくれます。
メンタルヘルスは、年齢、性別、地位に関係なく、すべての人に影響を与える重要な問題です。メンタルヘルス教育を推進し、誰もが良い生活を送るためのサポートに参画できます。
彼女の活動に参加し、より良い、より包括的な社会を目指しましょう。

登場するフェロー

Jasmine Kimberly
社会の革新に情熱を燃やしています。中国系フィリピン人であり、変革を提唱するさまざまな青少年団体に積極的に参加しています。抑圧された人々の正義に焦点を当て、環境、男女平等、教育、メンタルヘルスなど、幅広い領域で活動しています。
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